腕時計とかそのほか趣味ブログ

腕時計とか私の趣味についてのんびり綴るブログです

腕時計趣味の人にもいろいろ

こんにちは、今日は腕時計趣味、腕時計好きにも色々な人がいるというお話です。

 

時計が好きになると、時計に対する色々な欲が出てくるのは皆さん共通しているかと思います。

例えば、気に入ったブランドやモデルの時計を揃えたいとか、シーン別に使い分けられるようなコレクションを揃えたいといった欲求があると思います。

また、ムーブメントや時計のヒストリーが語れるような時計が欲しいとか、美しさや希少性が高い時計が欲しいといったような欲求もあると思います。

 

そんな中私はというと…、機械式時計の機械自体がどんなものか知りたいと思いました。

手巻き、自動巻き、ローター、ひげぜんまい、文字盤や裏面の装飾、ケースや風防の素材等々、ムーブメントの機構や構造、こういった部分に非常に興味が惹かれました。

 

これらを知ろうとした時に裏スケのムーブメントを眺めながらある程度はネットの情報なんかとも付き合わせながら知ることが出来ました。ただ、機構とかはイマイチわからん!ってなってしまい、機械式時計を分解してみるか?とか考えたんですがそこは少し敷居があったので、YouTubeで動画を見つつ下記のような本を読みました。

腕時計のしくみ-世界一わかりやすい-ビジュアルで身につく「大人の教養」髙木教雄

この本が結構良くて、機構をわかりやすいイラストで書いてくれていて理解しやすく、そこで理解した状態で動画を見ると更に理解が進むと言う好循環。香箱から4番車までの繋がりやテンプの働き等しっかり理解することが出来ました。

別にこの本の宣伝をしても私には1円も入りませんが、個人的にはわかりやすいと思ったのでお勧めしてみました。このあたり内容に関するテキストとしてはCWCのウォッチコーディネーター資格の教本でも扱っているようで、そちらを読むのも良いかも知れません。

機構が少しでも理解出来るようになると、クロノス日本版で書かれているような記事も理解度が高まって、また楽しみが増すような気がします。

 

こういう楽しみ方も腕時計趣味のひとつの楽しみ方ですかね。

腕時計の入手しやすさ

今日は腕時計の入手しやすさについて。

近年、一部の人気モデルが人気ブランドが入手しづらいという状況が続いています。

需要が供給を上回る状況なのでこういったことが起こるのですが、そもそも各ブランドはどのくらいの本数の腕時計を年間で製造しているのかに興味が沸いたので調べてみました。

様々なソースから調べましたがあくまで概算の目安ということでご了承下さい。

パテックフィリップ 60,000本

IWC 150,000本

ロレックス 1,000,000本

オメガ 550,000本

カルティエ 600,000本

グランドセイコー 100,000本

 

こうして見ると、パテックフィリップの生産本数は決して多いものではないので、少し需要が殺到するだけで簡単に需給バランスが崩れてしまうことがわかります。他のブランドとは生産本数が1桁違っているので当然と言えば当然ですが、今正規店では全く手に入らず並行価格が高騰している大きな要因となっています。

ただ、急激に生産が増やすことができないので、この状態は急激な不景気が来ない限り数年で解消するようなことは無さそうです。

ロレックスに関して言うとこれだけ生産本数に関わらず世界中で入手困難というのは、如何にロレックスが人気かということを表しています。オメガやカルティエと言った比較的生産本数が近いブランドは2次市場の価格も落ち着いていて、正規店並行店ともに入手しやすい状況です。このことからも、ロレックスの突出ぶりが際立っています。

 

パテックフィリップはここ数年で状況が変わらないと思いますが、ロレックスは果たしてどうでしょうか?

アフターコロナでお金の使い道がモノからコトへの消費に戻っていく中で、ロレックスが今の人気を維持できるか注目して見ていきたいと思います。

 

 

 

価格改定

みなさんこんにちは。

今日は価格改定の話題について。

 

2023年に入り、価格改定に踏み切るブランドが相次いでいます。ロレックス、ランゲアンドゾーネ、セイコーロンジン、ティソ…etc、まだ価格改定を実施していないブランドもありますが早晩価格改定が行われると思われます。

 

それにしても、2021年3月頃からこの2年間の価格改定のペースは本当に凄まじいです。

例えば高級時計の代名詞ロレックスは、4度の価格改定を実施しています。

人気モデルのデイトナは、1,387,100円から1,757,800円に27%程度値上がりしています。買えるかどうかは別として、まだ値上げ幅としては小さい方で、40%以上値上がりしたブランドも多くあります。

 

値上がりの要因としては、ウクライナ情勢や世界的なインフレに伴う原材料費の高騰、需要の高まりに対しての値上げや円安等、様々あると思います。

定価の上昇に伴って並行品や中古品の価格も上昇しており、腕時計を購入する側としては憧れの時計がどんどん遠ざかっていくような状態です。

このペースで上昇していくとすると、時計購入に向けた貯金よりも値上がりのペースの方が早い場合もあり、欲しい時計は今のうちに買った方が…という考え方も出来そうに思います。

 

ただ、今の値上がりはバブル的な様相を帯びて来ているようにも見え、この勢いで相場上昇が続いていくと言うのもなかなか難しいと感じています。

 

個人的には、買いたい時が買い時と考えていますので、本当に欲しいのであれば買うべきタイミングは今ですが、購入を迷っているくらいのものであれば待ってみるの良いかな?というのが私の見解です。

 

本当に今は、買い時が難しいです…。そして、憧れの時計が遠ざかっていく…。

腕時計を店頭で試したい

こんにちは。

腕時計って私の中では完全に嗜好品なので、店頭で必ず試着してから買いたいと思っているのですが、この3年間はそれが叶わない場面も多い状況です。ただ、今年に入って少し状況が変わって来たようなので、今後の腕時計の店頭在庫がどうなるか、私の見解を述べたいと思います。

 

2020年より始まったコロナ禍を発端として、2021年頃から店頭の時計の在庫がなくなったり、人気モデルは入手困難な状況が続いていました。

元々入手困難だった、ロレックスやパテックフィリップ、オーデマピゲのプロフェッショナルモデルやラグスポと呼ばれるモデルはもちろん、それ以外のモデルも店頭から消えるという事態になっていました。

 

要因としてはいくつかあると考えていて、コロナ禍による生産数の低下、旅行等コト消費からモノ消費への資金流入、そしてそれらによって起こる品薄による並行価格の上昇とそれに伴う需要増。結果的に時計屋さんに時計が無いという状況が起こって、それまでは定価で容易に入手出来ていたモデルまで入手困難になりました。(ロレックス、オイスターパーペチュアル等)

 

ただ、この状況いつまでも続くかと言うと、そろそろ終わりが見えて来ているのでは?と言うのが私の見解です。

時計の生産自体も2020年はかなり落ち込みましたが、2021,2022年は相当な生産数があったようですし、日本でも2023年からはコト消費が急激に戻る(欧米は戻り済)ことが予想されます。

 

そうなるとこの3年間、需要>供給だったものが、これから需要<供給になっていくことになるので、ロレックス等生産本数が多い(年間100万本とも言われている)メゾンでは、店頭で試着出来る日も近いのでは?と期待しています。(プロフェッショナルモデルは除く)

 

ただし、従来より人気だったモデルについては、相変わらず店頭で見ることは無いでしょうし、入手困難な状況は変わらないと思います。ただ、この3年間よりは入手しやすい状況になることを期待したいですね。

 

高級腕時計に興味を持つと…

高級腕時計を持ってから、私の中では行動が変わったなーと感じることがあります。

 

それは…他人の腕時計が妙に気になるようになりました。

これはマウンティングとかそういう意味では無く、単純に時計が好きで見入ってしまうのと、その人の好みや人柄のようなものが垣間見える感じがして、思わず見てしまうといった感じです。

 

ラグスポ系なのか、ドレス系なのか、ダイバー系なのか、ブランドは?スマートウォッチ?機械式?素材は? こんなことから、趣味とか経済的な余裕度、流行への敏感度、センス、なんかを勝手に想像してしまっています。

時計好きの皆様、そういう一面ありませんか?

腕時計の使い分け

久々に記事アップは、腕時計の使い分けについて。

 

持っている腕時計が1本だけと言う場合は使い分けも何も無いわけですが、何本か持っていると、この場面にはこの時計、今日の気分や服装ならこの時計というような使い分けをするようになってきます。

 

例えば、スーツを着たりビジネスシーンではドレス系やフォーマルな時計、休日やカジュアルなシーンではダイバー系やインフォーマルな時計というような使い方をする方も多いと思います。

 

そのあたりは、

ウォッチ情熱応援団さん↓の動画や、

https://m.youtube.com/watch?v=hotv4NI8S1g

 

腕時計のある人生さん↓のページに詳しく書かれています。

https://www.google.co.jp/amp/s/watch-life-blog.com/watch-lifestyle-dresscode/amp/

 

この使い分けですが、コロナ禍をきっかけにビジネスに限らずそもそも人に合うシチュエーション自体が少なくなってしまって、使い分ける機会そのものが減った方も多いのでは無いかと思います。

シーン別に格好良く使い分けるのはオシャレで良いなと思っていたのですが、人に会わなければそもそもそういったシーンがないわけで、気分で使い分けるという比重が本当に最近増えたなというのを感じています。

 

気分で使い分けるのであれば、落ち着く時計、テンション上げる時計、勝負時に使うゲンの良い時計、周りを笑わせたり和ませる時計、子どもの人気者になれる時計、こんな分類で自分のコレクションを見てみるのも楽しいなと最近思い始めました。

 

皆様はどのような使い分けをされているでしょうか?

時計の選び方

今日は私の腕時計の選び方について。

 

腕時計って本来の機能としては、時間を知ることです。

ただ、私の中では5万円を超えたあたりから、目的が変わってくるように思います。

 

実際問題として、時間を知るだけならスマホをで十分なわけで…、わざわざ腕時計をつける…しかもそれなりの値段のものを…。

 

社会的なステイタスを示す、投資目的、時間を知る以外に色んな目的をお持ちの方がいると思いますが、私の場合は、完全に自己満足です。

 

その時計が好きかどうか、美しいと思うかどうか、その時計をつけることで気分が高まるか、そんなことを基準に時計選びをしています。もちろん、服装やTPOによって腕時計を使い分けてはいますが、基本的には自分が惚れ込んだものを大事に使いたいと考えています。

 

時計選びには色んな基準があると思いますが、皆さんはどのように時計選びをしていますか??