腕時計とかそのほか趣味ブログ

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腕時計の入手しやすさ

今日は腕時計の入手しやすさについて。

近年、一部の人気モデルが人気ブランドが入手しづらいという状況が続いています。

需要が供給を上回る状況なのでこういったことが起こるのですが、そもそも各ブランドはどのくらいの本数の腕時計を年間で製造しているのかに興味が沸いたので調べてみました。

様々なソースから調べましたがあくまで概算の目安ということでご了承下さい。

パテックフィリップ 60,000本

IWC 150,000本

ロレックス 1,000,000本

オメガ 550,000本

カルティエ 600,000本

グランドセイコー 100,000本

 

こうして見ると、パテックフィリップの生産本数は決して多いものではないので、少し需要が殺到するだけで簡単に需給バランスが崩れてしまうことがわかります。他のブランドとは生産本数が1桁違っているので当然と言えば当然ですが、今正規店では全く手に入らず並行価格が高騰している大きな要因となっています。

ただ、急激に生産が増やすことができないので、この状態は急激な不景気が来ない限り数年で解消するようなことは無さそうです。

ロレックスに関して言うとこれだけ生産本数に関わらず世界中で入手困難というのは、如何にロレックスが人気かということを表しています。オメガやカルティエと言った比較的生産本数が近いブランドは2次市場の価格も落ち着いていて、正規店並行店ともに入手しやすい状況です。このことからも、ロレックスの突出ぶりが際立っています。

 

パテックフィリップはここ数年で状況が変わらないと思いますが、ロレックスは果たしてどうでしょうか?

アフターコロナでお金の使い道がモノからコトへの消費に戻っていく中で、ロレックスが今の人気を維持できるか注目して見ていきたいと思います。